VirtualBoxにDebianをインストール

Windows 8.1 ProのOracle VM VirtualBoxにDebian GNU/Linux (Debian 8, Jessie)をインストールした際のかなりいい加減なメモ。

このメモは、Debianのインストールと、インストールが終了して再起動後に`GRUBブートメニュー`が表示されるまでを扱った。

前提条件:

  • VirtualBoxマネージャーで、Debianをインストールするための設定が終わっていること
  • インストールするDebianはデスクトップ環境ではなく、コンソールの標準システム
  • ネットワーク環境は、DHCP

 

VirtualBoxマネージャーを起動し、事前に設定を行った[Debian Jessie]が選択されている状態で、[起動]をクリック。

Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_00Debianのインストーラが起動する。
KDE、Lxde等のデスクトップ環境、かつネットワーク構成をDHCPでインストールする場合は、[Install]または[Graphical install]を選択。
今回はKDE、Lxde等のデスクトップ環境はインストールせず、コンソール環境の[標準システム]でインストールしたいので、3行目の[Advanced options]を選択する。

Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_01Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_02 ここで、更に[Expert install]を選択する。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_03このような原始的なメニューが現れるので、会話したい言語を選択するために[choose languege]を選択。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_04キーボードでカーソルをスクロールダウンし、[Japanese – 日本語]にカーソルを合わせる。
その後、Enterキーを押す。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_05[場所の選択]では、[アジア]を選択。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_06この画面では[日本]を選択。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_07[ロケールの設定]は、デフォルトの`ja-_JP.UTF-8`で大丈夫なはずなのだけれども、念の為に[ja-_JP.EUC-JP]を追加した。

Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_08この画面では、Debianがインストールされた後のデフォルトのロケールを設定する。
デフォルトの[ja-_JP.UTF-8]のままで、Enterキーを押す。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_09インストーラのメインメニューに戻る。
[キーボードの選択]にカーソルがあるので、そのままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_10この画面では、[日本語]を選択する。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_11再び、インストーラのメインメニューに戻る。
[CD-ROMの検出とマウント]にカーソルがあるので、そのままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_12この画面では、「usb-strageというモジュールをロードしたほうが便利だよ」と言っているので、そのままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_13この画面で、ようやく[CD-ROM/DVD-ROM]が検出される。
今回は、VirtualBoxマネージャーで設定した[イメージファイルがDVD-ROMとして検出された]状態であることに注意。
なお、実機にインストールしていても、現れるメニューは同じ。
そのままEnterキーを押す。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_14再び、インストーラのメインメニューに戻る。
[CDからインストーラコンポーネントをロード]にカーソルがあるので、そのままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_15この画面では何も考えずに、そのままEnterキーを押す。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_16次の画面で、CD-ROM/DVD-ROMからコアパッケージが読み込まれる。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_17コアパッケージのロードが終わると、再び、インストーラのメインメニューに戻る。
[ネットワークハードウェアの検出]にカーソルがあるので、そのままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_18ネットワークハードウェアの検出が終わると、再び、インストーラのメインメニューに戻る。
[ネットワークハードウェアの設定]にカーソルがあるので、そのままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_19ネットワークの設定は、DHCP接続環境で設定して欲しいので、[はい]のままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_20この[リンク検出の待機時間]も初期値のままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_21[ホスト名]は初期値は`debian`だが、初期値のままで良ければEnter。
変更した場合は新しいホスト名を入力してEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_22Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_23 [ドメイン名]は、もしドメインを取得している場合は、そのドメイン名を入力。
ない場合は、空欄のままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_24再び、インストーラのメインメニューに戻る。
[ユーザとパスワードのセットアップ]にカーソルがあるので、そのままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_25[シャドーパスワード]は、有効にしたほうが良いので[はい]のままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_26[rootでのログインの許可]については、初期値は[はい]になっている。
rootでのログインを無効(禁止)にした場合は、sudoパッケージがインストールされ、sudoコマンドで管理者権限の操作が行える。
そのため、ここではrootでのログインを無効にするため、[いいえ]を選択してEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_27Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_28 この画面はユーザアカウントの作成画面で、自分がログインする際の本名を入力する。
入力後、Enter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_29この画面では、ログインする際のユーザー名を入力する。
このユーザー名を忘れると、Debianのインストールが完了しても一切ログイン出来ない(rootでのログインも出来ない)ので、忘れることがないユーザ名を入力する。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_30画面が変わり、先ほど設定したユーザ名のパスワードを入力する。
半角英数文字で8文字以上を推奨。
実機で設定する場合は、更に半角記号を混在させると更に強固になる。
ただし、ユーザ名と同じく忘れてしまうとログイン出来ない(rootでのログインも出来ない)ので、忘れることがないように管理が必要。
入力が終わったら、Enter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_31Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_32Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_33  再び、インストーラのメインメニューに戻る。
[時間の設定]にカーソルがあるので、そのままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_34NTPの設定画面。
特に理由がない限り、[はい]のままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_35NTPサーバの設定画面。
通常は初期値のままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_36時間帯の選択画面。
通常は日本標準時(JST)だと思うので、[ASIA/Tokyo]のままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_37再び、インストーラのメインメニューに戻る。
[ディスクの検出]にカーソルがあるので、そのままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_38数秒後に再び、インストーラのメインメニューに戻る。
[ディスクのパーティショニング]にカーソルがあるので、そのままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_39[パーティショニングの方法]を選択する画面。
通常は[ディスク全体を使う]のままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_40[パーティショニングするディスク]を選択する画面。
実機にインストールする場合、PCの構成によっては複数のディスクがリストアップされる場合がある。その場合は、パーティショニングしたいディスクを選択する。
ここでは、初期値のままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_41[パーティショニングの構成]を選択する画面。
初期値は、[すべてのファイルを1つのパーティションに]である。
ここでは、2行目の[/homeパーティションの分割]を選択した。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_42Debianのインストーラが自動で設定したパーティションの構成。
通常はこのままで良いので、[パーティショニングの終了と...]にカーソルがある状態でEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_43パーティションの構成をディスクに書き込むための確認画面。
この場合、ルートディレクトリ(/)は`/dev/sda1`、ホームディレクトリ(/home)は`/dev/sda4`となる。
カーソルを[いいえ]から[はい]に移動し、Enter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_45Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_44 インストーラのメインメニューに戻る。
[ベースシステムのインストール]にカーソルがあるので、そのままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_46途中、[インストールするカーネル]について聞いてくるが、通常は初期値のままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_47同様に[initrdに含めるドライバ]について聞いてくるが、ここでは[汎用]のままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_48インストールが開始されるとこんな画面になる。
今回は[DVD-ROMのイメージファイル]からインストールしているため、インストールは数分で終了するが、CD-ROMやDVD-ROMからインストールすると、そのメディアから各パッケージを読むこむ時間が掛るため、ベースシステムのインストールが終了するまで、5分以上かかる場合がある。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_49ベースシステムのインストールが終了すると再びインストーラのメインメニューに戻る。
[パッケージマネージャの設定]にカーソルがあるので、そのままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_50この画面では、CD-ROMやDVD-ROMのインストール用メディアを複数枚持っており、かつインターネットに接続する環境がない場合は、[はい]を選択する。
通常は[いいえ]が選択された状態でEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_51この画面も、CD-ROMやDVD-ROMのインストール用メディアを複数枚持っており、かつインターネットに接続する環境がない場合は、[いいえ]を選択する。
通常は[はい]にカーソルを移動してEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_52Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_53 この画面では、インターネット経由でDebianのパッケージをダウンロードする際のプロトコルを選択する。
通常は[http]のままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_54[Debianアーカイブミラー]の選択画面。
初期値の[日本]のままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_55[Debianアーカイブミラー]のミラーサイトの選択画面。
特に理由がない限り、初期値のままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_56[HTTPプロキシ]の設定画面。
当家では設定していないので、空欄のままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_57Debianパッケージのうち、`non-free`カテゴリのパッケージをインストールする可能性がある場合は[はい]、可能性が全くない場合は[いいえ]を選択する。
インストールする可能性があるため、[はい]にカーソルを移動してEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_58Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_59この画面は、Debianのパッケージマネージャであるaptの設定ファイルの設定作業とaptのデータベースのダウンロードを行っている画面。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_60この画面は、パッケージマネージャの設定のうち、[利用するサービス]を設定する画面。
初期値は[セキュリティアップデート]と[リリースアップデート]の2つが選択されているが、更に[バックポートされたソフトウェア]も選択した。

このバックポートというのは、backports サービスが公式になりましたにあるように、

テスト版(testing)のLinuxカーネル、Webブラウザ等のパッケージをリリース向け(stable)に再構築し、提供されるパッケージ

を言う。

Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_61 Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_62パッケージマネージャの設定が終了すると再びインストーラのメインメニューに戻る。
[ソフトウェアの選択]にカーソルがあるので、そのままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_63この画面は、Debianシステムのパッケージをインストールするための事前準備としてパッケージをインストールしている画面。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_64今回はVirtualBoxにインストールしているため、こんな画面が表示された。
そのままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_65[Debianパッケージ利用調査]の設定画面。
利用調査に参加する場合は、[はい]を選択するが、今回は初期値のまま[いいえ]のままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_66[インストールするソフトウェアの選択]画面。
インストーラの元になっているCD-ROM/DVD-ROMのイメージファイル(.iso)によって、初期値が異なるが、今回は[コンソール環境の標準システム]をインストールしたいので、この画面の通り

  • SSHサーバ
  • 標準システム

が選択された状態でEnter。

Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_67この画面は、[コンソール環境の標準システム]のインストール過程を示す画面。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_68コンソール環境の標準システムのインストールが終了すると、再びインストーラのメインメニューに戻る。
[ハードディスクへのGRUBブートローダのインストール]にカーソルがあるので、そのままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_69この画面は、ハードディスクのMBRにGRUBブートローダをインストールするための確認画面。
[はい]が選択された状態でEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_70この画面は、[GRUBブートローダをインストールするデバイス]を選択する画面。
ここでは、先ほどパーティションを設定したハードディスクである/dev/sdaにカーソルを移動し、Enter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_71Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_72 この画面は、初期値は[いいえ]になっているが、カーソルを[はい]に移動してEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_73Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_74 GRUBブートローダをインストールが終了すると、再びインストーラのメインメニューに戻る。
[インストールの完了]にカーソルがあるので、そのままEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_75この画面は、システムの時間を設定する画面。
世界協定時(UTC)に設定する場合は、初期のまま[はい]、日本標準時(JST)に設定する場合は[いいえ]を選択してEnter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_76Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_77 この画面は、インストール完了画面。
インストール作業は全て完了したので、VirtualBoxにインストールした場合は、この時点ではイメージファイルのマウント解除が出来ないので、そのまま。
実機にインストールした場合は、CD-ROM/DVD-ROMドライブからメディアを取り除く。
カーソルは[続ける]のまま、Enter。
Debian-8.1-Install-VM_2015_0617_78実機にインストールした場合は、PCが再起動する。
VirtualBoxにインストールした場合は、VirtualBoxの`Debian Jessie`が再起動する。

再起動後、以下の様な`GRUBブートメニュー`が表示される。
デフォルトでは`Debian GNU/Linux`が選択されているので、そのままEnterキーを押すと、Debianが起動する。
Debian-8.1-boot-VM_2015_0617_00

Debian GNU/Linuxのインストールに関するメモは、以上で終了です。
ログイン及びその後のコンソール環境については、別のメモで。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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