このページは、WindowsにインストールしたXAMPPのサービス(Apache、MySQL)をPC起動時に自動起動させるためのメモです。
自分向けのメモですので、表現が乱暴かと思いますが、悪しからず。
通常のXAMPPのコントルールパネルの起動の仕方
XAMPP+Wordpressの環境の場合、「XAMPPのコントルールパネル」を起動して「Apache」と「MySQL」のサービスを起動した状態でなければ、以下のようにブラウザに怒られて「Wordpressのダッシュボード」にアクセス出来ない。
Windows 8.1をクラシックメニューにしている場合は、
[スタート]-[プログラム]-[XAMPP]-[XAMPP Control Panel]
をクリックすると、「XAMPPのコントルールパネル」が起動する。
または、エクスプローラーで「C:xampp」を開き、「xampp-control.exe」を起動すると、「XAMPPのコントルールパネル」が起動する。
しかし、PCを再起動したり、毎日PCが立ち上がってから「XAMPPのコントルールパネル」を起動して「Apache」と「MySQL」のサービスを起動するのも面倒だったり、忘れることがあると思うので、「XAMPPのコントルールパネルとサービスの自動起動」を試してみた。
ApacheとMySQLのサービスの自動起動
上記のどちらかの方法で「XAMPPのコントルールパネル」を起動して[Config]のボタンをクリックする。
以下の様な「コントルールパネル設定」の画面が表示される。
まず、「Apache」と「MySQL」を選択する。
次に、「Start Control Panel Minimized」を選択する。
この3箇所の選択が終わったら[Save]のボタンをクリックし、設定を保存する。
「XAMPPのコントルールパネル」の画面に戻るので、[Quit]ボタンをクリックして「XAMPPのコントルールパネル」を終了する。
「XAMPPのコントルールパネル」のプログラムを「スタートメニュー」に登録
Windows 8.1 Proで「クラシックメニュー」にしている場合は、
[プログラム]-[スタートアップ]
で右クリックし、エクスプローラーでWindowsの「スタートアップ」のディレクトリを開く。
エクスプローラーで「XAMPP」のディレクトリを開く。
(XAMPPのインストール時にディレクトリ名を変更していない場合は、C:xampp)
「XAMPP」のディレクトリにある「xampp-control.exe」を選択して「Ctrlキー+右ドラッグ」で「スタートアップ」のディレクトリにマウスを移動し、「ここにショートカットを作成」を選択する。
以上で、「ApacheとMySQLのサービスを自動起動」させるための作業は終了。
これ以降、PCを再起動したり翌日起動した時に、「XAMPPコントルールパネルの起動」やサービス(Apache、MySQL)の起動を意識する必要がなく、http://localhost/wordpress/wp-admin/を開くとWordpressのダッシュボードにログインが出来る。
また、http://localhost/wordpress/を開くと、前回まで作成したページの閲覧が出来る。
初回のApacheとMySQLのサービスの自動起動時の注意
上記の設定を行い、次回(初めて)PCが起動または再起動した時に、以下の様に「Windowsセキュリティの重要な警告」が表示される場合がある。
「プライベートネットワーク」がチェックされていることを確認し、[アクセスを許可する]のボタンをクリックする。
PC起動後の「XAMPPコントルールパネル」の起動
今回の設定では「XAMPPコントルールパネルの設定画面」で「Start Control Panel Minimized」を選択した。
これにより、PCが起動するとアイコントレイに「XAMPPコントルールパネル」のアイコンがある。
このアイコンの上でマウスを右クリックすると以下の様なメニューが現れるので、[Show / Hide]を選択すると、「XAMPPコントルールパネル」が起動する。
また、右クリックしたメニューから[Apache]や[MySQL]で各サービスの停止を行うことが出来る。
WindowsにインストールしたXAMPPのサービスを自動起動させるための流れは、以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。